湘南移住した不動産屋の街歩き！鵠沼海岸商店街のススメ
「不動産屋行く」湘南街さんぽ…
不動産屋が湘南エリアをさんぽして見つけたモノ・コト、お役立ち情報を思うままに書き綴ります。
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1.鵠沼海岸商店街
藤沢市内で海近立地で家を探す方は、まずこの駅周辺を必ずチェックするのではないでしょうか。
藤沢駅へは乗車時間4分でアクセスできますし、海も近い。そして何より、ユニークなお店が立ち並ぶ【鵠沼海岸商店街】はファンが多い印象です。
駅は1929（昭和4）年4月1日に開通されましたが、商店街はそれ以前より商業の地として既に始まっていたそうです。
フリーダイヤル
1904年（明治37年）長谷川豆腐店が開業したのが最初で、のちに植定や八百屋、高木建具店などが次々と開業し、商店街の基盤が築かれていきます。※長谷川豆腐店（のちの杉山豆腐店）はなんと2016年3月まで続いていました。現在は郵便局となっています。
よくお客様から、『鵠沼海岸商店街ってどんなところ？』と聞かれます。
なんだか古いけど、アットホームで新しさもある ”老若男女集まる商店街”と回答しています。
鵠沼海岸はもともと日本初の計画別荘地でした。
1923年の関東大震災後は高級住宅街として変貌を遂げ、それに伴い商店街も発展してきたようです。
戦後、厚木や横須賀基地にいた米軍が鵠沼でサーフィンをしているところを、若者が真似しはじめたのが日本におけるサーフィンの発祥と言われているそうです。
現在では、流行りの飲食店やお洒落な雑貨店が立ち並ぶ商店街を、サーファーがビーチクルーザーで駆け抜けていく様子が毎日の光景となりました。歴史と文化を継承しながら進化を遂げていく鵠沼海岸商店街は、湘南移住をご検討されている方には外せないエリアと言わざるを得ません。
皆さんも1つや２つ、お気に入りのお店があるかと思います。
よく耳にするお店が「薬膳中華 蛙吽（ワオン）」。
雰囲気良し味良しで、異国の香り漂う店内は非日常的な体験ができます。また、鈴木精肉店のメンチカツやコロッケは家庭的で優しい味わいが特徴です。
上記お店もとってもオススメですが、湘南の不動産たるものは、インターネットやどんなSNSにも紹介されているお店ではなく、もっとニッチで通なお店をご紹介します。
【gift shop Sarah（ギフトショップ セーラ）】さんはご存じでしょうか？
相鉄ローゼンの目の前にある、小さなお店…こちらのお店はなんと20年近くもこの場所で営業していらっしゃいます。
一見外から見ると何のお店かわからず、とても不思議な存在なのですが、店内にはハンドメイドのスタイや子供服、海外で買付けた雑貨や小物が所狭しと並んでいます！
素敵なオーナーさんの感性で選び抜かれた商品は、一つひとつに想いが感じられます。
フェアトレード商品も多いので、大切な人へのプレゼントに購入して、海の向こうにいる生産者を笑顔にさせることができたら嬉しいですね。
オーナーさんが、
『子供が〝ママにプレゼントしたい”と思った時に来店して一人で選べるように、小さな雑貨や安価な商品も置いている』とお話ししていたのが印象的でした。
思わず昔読んだちびまる子ちゃんの漫画で、母の日にお母さんにハンカチをプレゼントするストーリーが思い浮かびましたが、
元々は子供服を製作していた”オーナーさんの母としての想い”を感じ取ることができました。
「もう誰でもWelcomeじゃなくていいかな～って！ひっそり隠れてやっているので十分！」
そう笑いながら仰るオーナーさんですが、すごく気さくで素敵な方です。
ちなみに、今回BLOGでご紹介したい旨をご相談したところ、本来ならば取材はお断りしてるにも関わらず、今回は私たちの為に特別に承諾してくださいました…！
「ここは何のお店かな…」と普段は入店を躊躇うようなお店でも、勇気を出して一歩踏み込んでみると、そこには新しい出会いが待っています。皆さんも鵠沼海岸商店街をおさんぽしてみませんか？？
デメリットは、道が狭く、週末は人通りが多いので、商店街内を車で通行する際は神経を使うでしょう。
また、駅前にはタクシーがいないので、お酒を飲んだ後は電車かGoタクシーを使うのがいいかと思います！
鵠沼海岸エリアの物件も多数ご紹介可能です♪
周辺環境とあわせてたっぷりご案内いたします～！一緒におさんぽしたい方も大歓迎です～。
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